「魏武捉刀(魏武刀を捉る)」現代語訳-疑問解消!わかりやすい解説
今回は世説新語より「魏武捉刀(魏武ぎぶ刀かたなを捉とる)」について、現代語訳と解説をしていきます。魏の国の武帝は、匈奴の国からの使者に会う際に、部下の崔季珪に身代わりを頼みます。その後、使者に自分が身代わりを立てたことを見破られてしまいます。その使者を魏武を追いかけて殺してしまうというお話です。魏武はどんな人?身代わりを立てたのはなぜ?匈奴の国の使者はなぜ殺されたのか?順番にお伝えしていきます。最初に本文を書き下し文と現代語訳をし、そのあとで疑問が解消できる解説をしていきます。